【感想】40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 坂下仁著

- 会社の給料だけに頼ることに不安を感じている40代以上の人
- 副業など新しい収入源を作りたいが、何から始めればいいかわからない人
- これまでお金のことを真剣に考えてこなかったが、そろそろ資産形成を考えたい人
- 「好きなこと」を収入につなげて、自分らしい働き方を実現したい人

就職氷河期世代だからこそ、読んでほしい1冊です!
最近、新卒の初任給が引き上げが進んでいる、というニュースをよく聞きます。
40代以降の就職氷河期世代は、色々な思いがよぎっているかもしれません。
しかし、人生100年時代と叫ばれる今。ため息をつくのは早すぎます!
本業はそのままに、稼ぎ口を増やすことを考えてみませんか。これから紹介する本は、新たな気づきと自由が手に入る働き方を教えてくれる1冊です。

本の紹介
- 題名:40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい
- 著者:坂下仁
- 出版社:ダイヤモンド社
- 発売日:2022/3/30
- ページ数:272p
簡単要約

40代からの働き方や生き方を見直し、将来の安心と自由を手に入れたい人にとって、実践的なヒントを与えてくれる一冊です。
本書は、40代以降の人生を豊かにするために「収入源を2つ以上持つべき」という考えを提案する一冊です。
会社の給料だけに頼るのはリスクが高く、景気の変動や健康問題などで収入が途絶える可能性があるため、早めに別の稼ぎ口を作ることが重要だと説きます。
そして、いきなり大きな投資や事業を始めるのではなく、小さくスタートし、無理のない範囲で副業や投資に取り組むことを勧めています。
また、自分の「好きなこと」や「得意なこと」を活かし、多様な方法で収入を得ることについて解説。
さらに、労働収入だけでなく、お金を生む仕組みを作り、不労所得を得ることの重要性にも触れています。
感想

30代後半~50代まで早く読んでほしい1冊です。
今の生活でも満足だけど、これから先はどうなるか分からない。今のままでは、収入が増えるといってもたかが知れているし、ニュースでは増税ばかり叫ばれている。
なにかを変えないといけない気がするけど、なにから始めればいいか分からない。
本書では、なぜ40代から稼ぎ口が必要なのか、どんな稼ぎ口があるのか、どのように始めたらいいのかなどが実例をもとに詳しく説明されています。
情報や知識として知っているだけで、これからの手がかりになると思いました。実際私は、色々な稼ぎ口を知ることができましたし、自分にもできるものはないかと調べたり、これからのキャリアの見直しを考えるきっかけになりました。
本書からの学び

40代からの「稼ぎ方」を見直す重要性
税金の負担が増加・物価の高騰・年金の受給開始年齢の引き上げの可能性など、周辺の環境は変わろうとしています。本書では、会社員の今までの給料だけに依存するリスクを解説しています。
そのため収入の柱を増やし、早い段階で経済的な安定を確保することが大切だと言っています。
本書には、スモールステップから始められる副業が提案されています。収入の柱を増やすきっかけがあります。

10万円の収入を増やすことは、会社員より副業で稼ぐことの方が難易度が低いです。
失敗しない「稼ぎ口」の見つけ方
- お金を失わない
- 単発で試す
- 簡単にできる
まずはスモールステップで試しにやってみる。そして、自分に合っていないと感じれば次を挑戦してみる。
そして、なんとなく続いた副業を1か月ほど続けてみると、経験した人にしか見えない景色が広がっていて、気づきやコツがつかめると書いてあります。私もブログやSNSでの発信を始めて、初めて知ったことや物事のつながりを感じれたことがありました。

小さく始めて、少しずつ収入源を育てることがポイント!
副業で得られることは、お金だけではない
副業がうまくいくと、本業もうまくいくと著者は言います。
私は副業を始めた当初、分からないことばかりで、調べることに精いっぱいでした。しかし始めてみると、相手に伝えるためにはどうしたらいいか、世の中のニーズを調べてみたり、自己投資をすることに積極的になりました。
本業だけでは知ることができなかった世界を知ることができました。
著者は「副業で得られること」「本業に還元されること」を以下のようにまとめています。
- 視野が広くなる
- 本業では知らない知見が積み重ねられる
- 経営者マインドが身につく
- 持ち駒が増えて本業に活かす
- 当事者意識をもって取り組み始める
- 自分の価値観に気づき、会社で活かし始める
- 会社にどう貢献できるかを考えるようになる
心に響いた言葉たち
読書を通して、様々は偉人や成功者の人生や思考に触れてきました。最近よく思うことは、
物事は早く気付いた者勝ちだということ。
気力も体力もある余裕がある時期に、行動し試行錯誤し、未来への種をまく。将来、「ああすればよかった・・・」と後悔しないために。
「まだ、諦めるのは早い」と、モチベーションが上がった一文でした。
ひと昔と比べると、働き方が柔軟になってきました。在宅勤務や副業OKなど、目にすることも多くなってきました。
副業といっても、なにも肩に力を入れる必要はないと思います。自分のできる範囲で挑戦してみて、練習を積み重ねてみる。本業があるから、色々やってみても、生活は維持ができます。
けれど、副業といっても、始めたらすぐに結果が出るものではありません。だから、ゆるく始めて、軌道に乗ったら本腰を入れる。その位の気持ちで丁度いいのかもしれません。

私もこのブログやSNS発信を始めた1人です!
労働集約型ビジネスとは、労働力頼みのビジネスのことです。清掃員や警備員、レジ係やUber配達員、データ入力作業などです。
副業としてやるには壁も低いし、働けばお金はもらえます。しかし働き続けないといけないですし、体力も使います。歳を重ねれば重ねるほど大変にもなります。
本書を読み進める中で、キャリアの中盤からは、収入の種類を増やし、稼ぎ口を複数にする必要があることが分かります。
現在私も、自分が働かなくても収入が入ってくるような導線を作ろうと、試行錯誤の真っ只中です。

本からのアウトプット
まずはやってみる
本書を読み進めるうちに、気力や体力があるうちに、気になったことをまずはやってみることが大切だと感じました。
早めに行動すれば、失敗しても傷は浅い。そして、極力お金を使わず、今できる範囲で始めてみる。
大人になると、新しいことに挑戦したり、今までとは違う環境に身を置くことが少なくなるので、「まずはやってみる」というのはいい刺激になりますよ。
- メルカリに不用品を出品する
- ブログを開設し、発信する
- 色々な生成AIに触れる
- スマホアプリで動画編集をし、SNSで発信する
まとめ
普段の生活をしていると、経営者ではないと、税金のことや稼ぐということが身近に感じづらいと思います。
しかし現在は、インターネットやAIが進み、仕事の種類や仕方も多様に。個人でも仕事を始めるという参入障壁も低くなってきました。
けれど何から始めたらいいのか分からない・・・。それなら情報を集めればいい。簡単なことです。
この『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい』という本には、稼ぎ口を増やす理由やランクやジャンルに分けた副業ビジネスの提案、副業ビジネスの始め方や得られるメリットなどの情報が書かれています。
キャリア後半の収入や資産に不安がある方は、ぜひ早めに読んでほしい1冊です。ハッとすることや行動してみようかなと思うことが多いと思います。

情報弱者にならないように、行動あるのみ!