【感想】『億を稼ぐ人の考え方』中野祐治著~億を稼ぐために必要な思考~
- 働いているすべての人
- 働いても働いても、毎日が変わらないなと思っている方
- なぜ、お金持ちとそうではない人がいるのか?
- 稼ぐ人になるためのコツは?
題名 :億を稼ぐ人の考え方
著者 :中野祐治
出版社 :きずな出版
発売日 :2020/2/18
ページ数:256p
なぜ、この本を選んだのか?
転職を経験する中で、主体的に行動し働くことが大切だなと感じることが多くありました。
そんな時、世の中には「仕事ができる人」と「そうではない人」がいる、と感じました。
「出世する人」と「そうではない人」、「稼ぐ人」と「そうではない人」がいるな、とも思いました。
稼ぐ人の考え方や思考、習慣や行動には、どのような違いがあるのか。
成功している方の考え方を知り、何か活かせないかと思い、この中野祐治著『億を稼ぐ人の考え方』を手に取りました。
心に響いた名言
本の中では、水運びをパイプラインを建設するのか、それともバケツを使って運ぶのかという例で説明しています。
物事が上手くいかず投げやりになったり、腐りかける前に、思い返したい言葉です。
大変とは、大きく変わると書きます。
大変なときこそ、大きく変わるチャンス!
「大変だ、大変だ」と騒がず、反対に「ありがとうございます」と感謝すべきなのかもしれませんね。
私は、考え過ぎて行動に移すことが遅くなることがよくあります。
まずは行動し、経験値を積み重ね、やり続けることが、成功する近道だと気づきました。
読み終えて
人は人によって、物事のとらえ方や考え方、考え方の癖などがあります。
ある人は、ポジティブに物事を受け止め、またある人は、ネガティブに物事を受け止める。
そんな時、「自分とあの人は違う」と線を引くのではなく、一度立ち止まって、この『億を稼ぐ人の考え方』という本を読んでみてほしいです。
著者の考え方経験、そして著者が読んだ名著を織り交ぜて書かれているので、より多角的に物事を見られる体験ができると思います。
また、常識・働き方・お金・人間関係・生き方についても、ハッとする部分や大きくうなずくところがあると思います。
本の最後の参考文献一覧も、興味深いものばかりです
まとめ
私たちは日々に忙殺され、頭の中が凝り固まっていることがあります。
この『億を稼ぐ人の考え方』を読み終えた後、きっと物事の見方が変わり、視野が広がり、今まで見えていなかった風景を見ることができるでしょう。